「今回は、ガソリン関連の雑学を紹介するよ」
「ガソリン関連？」
「紹介するのは以下の3つです！」
■レギュラーとハイオクの違い
■セルフのガソリンスタンドは、実はセルフではない？
■自車の給油口の位置は、運転席のメーターを見ればすぐわかる
「おお。ちょっと気になるかも」
レギュラーとハイオクの違いは？
「まず、レギュラーガソリンとハイオクガソリンの違いについて。
ナナちゃんは違いはわかるかな？」
「詳しくはわかんないな。
私はいつもレギュラーを入れてるけど、ハイオクは高いから、高級なガソリンって感じ？」
「まあ値段はハイオクの方が高いよね。
違いをざっくり言うと、こんな感じ」
レギュラー→不純物が多く含まれ、燃焼効率が低め
ハイオク→不純物が少なく、燃焼効率が高め
「ん？ハイオクの方が燃焼効率が良いってこと？」
「そうそう。ハイオクはレギュラーより不純物が入ってなくて、クリーンってかんじ。
無駄なく燃えるから、エンジンのパワーを最大限に引き出すし、エンジン自体もクリーンに保つことができるよ」
「へー」
「ちなみに、ハイオク推奨のハイオク車ってあるけど、レギュラーガソリンを入れても故障することは無いよ。
でも、ハイオクでの運用を前提に設計されてるので、性能の発揮の面や車への負担を考えると、ちゃんとハイオクを入れた方がいいと言えるよ」
「へー。じゃ普通の車にハイオクを入れんのは？」
「レギュラー車にハイオクを入れることは、なんの問題もないよ。むしろメリットのみだね。
デメリットは値段が高いってとこだけだね」
「へ〜」
セルフのガソリンスタンドは実際はセルフではない？
「続いて、セルフのガソリンスタンドについて。
実はあれ、完全なるセルフではないんだよ」
「は？どゆこと？」
「客は、パネルを操作すれば勝手に給油可能になる思ってるかもだけど、
実は客をよく観察した上で、スタッフが給油開始ボタンを押してるんだよ」
「あそうなの？あの部屋の中から？」
「そうそう。
で、客がタバコを吸いながら給油しようとしてたり、ポリタンクにガソリンを入れようとしてたら、給油ボタンは押してくれないよ」
「なるほど。危険行為や違法行為をしてる客には、給油させないってことか」
「だね。セルフスタンドではみなさんしっかり監視されてるよ」
車の給油口の位置は、運転席のメーターを見ればわかる
「最後は、給油口の位置に関して。
自分の車の給油口が、右か左か忘れちゃうことってない？」
「ああ、あります。
ガソリンスタンドで、反対側に停めちゃって給油できなくて、いちいち方向転換したことあります」
「あるあるだよね。
実は、運転席のメーターに給油口の位置が書いてあるんだよ」
「マジか」
「こんな感じ↓」
「お、右か左か矢印的なやつが書いてあるのか」
「そゆこと。
まあ、この表示がない車種も一部存在するみたいだけどね」
「日本車の給油口は車の左側が多いけど、ヨーロッパの外車は基本的に右側なんだって。BMW、アウディ、ベンツとかだね。
これは、給油口は運転席の反対側に作るのが一般的だから、らしい」
「以上、ガソリンに関する雑学でした」
「なんか、給油する時はガン見されてるってわかると、なんかヤダな」
「僕はこの前、投入口に一万円札がひたっすら入らなくて、イラついて機械を叩いてから走り去ったことがあったよ。
それももろに見られてたんだね」
「しょーもなすぎるわ」
